こんにちは。久しぶりの更新です。
本日はアルバイト系の話からちょっと離れて
タイトルにもある通り転職サイトの書類選考基準について書きたいと思います。
人材系の中の人の視点から解説していきます。
転職について何かのご参考になれば!


結論から行くと以下の基準が存在します。

①年齢
②性別
③転職回数
④学歴
⑤資格
⑥前職経験
⑦志望動機有無
⑧勤務地懸念

ざっとこんな感じです。それでは解説していきましょう。

①年齢
募集する会社の組織年齢が若いほど年齢で切られるケースが高くなります。特に「上司が40代なんで...40後半はNGで。」とかもよくあります。書類選考多いな〜という方は応募している企業の平均年齢も調べてみると良いでしょう。求人広告に年齢制限を記載することは基本的にダメです。稀に3号のイ的な物もありますが....。

②性別
性別縛りもたまにあります。社長が女性がいい!とかいうオーダーですね。あとは組織的に男性ばかりで女性も採用していきたいとかもあります。これも企業の男女比率など見ると「あぁ〜女性を求めてるのか〜」とかわかります。職種によっても縛りがあります。例えば力仕事や体力勝負の営業職だと女性はNGになる傾向もあったりします。実情は担当者しかわかりませんが。

③転職回数
これは結構みられます。結構多いケースが1年未満の短期離職を2〜3回はNGとか。ま〜お金払って短期離職する傾向にある人 採用はやめたいよね、という話です。転職回数多い人は人材紹介のサイト(リクナビとかマイナビとか)で応募は難しいので、なるべく企業のHPから直接応募とかが良いかと思います。直接応募だと採用費用も抑えられますからね。

④学歴
主に上場している会社や社長が高学歴などの場合はこれがあります。要は、「同じ大学の地頭が良い人採用したい」という考えです。このタイプの企業は「未経験」の求人を出しても中身は「未経験で高学歴の人」ていう解釈をしましょう。お見送りの連絡きても、下手に落ち込む必要はありません。 

⑤資格
これは解説する必要ないかもしれないですが...。資格がある場合、職務経歴書には自身の資格をしっかり記載しましょう。 また場合によっては「資格取得予定」という文言でも書類選考クリアになる事があります。経理とかは特にそうですね。資格有の求人でも、スキルがあればOKという場合があるのでチャレンジしてもいいかもしれません。

⑥前職経験
 転職の際には前職との関連が求められます。仮にITのマーケティング職の募集で「前職出版社のマーケティング職」ではお見送りにされるケースがあります。上記事例でいくならば、職務経歴書にITについて少しかじった経験がある、または副業でアシスタントとして携わったことがある等、準備が必要となります。

⑦志望動機有無
志望動機が無いだけでお見送りされるケースがあります。特に企業の理念等を大事にする会社は「とりあえず応募してきた方は不採用」と決め込んでることも。どうしても入りたい企業がある場合は入念に志望動機を記載することをオススメします。または応募する企業の業界を固めることで、志望動機を使い回しで書類選考突破も可能です。 

⑧勤務地懸念
現住所の記載だけで勤務地から遠いためにお見送りにされるケースがあります。この場合、すでに転居予定のかたは職務経歴書に「●月に●○に転居予定 」と記載すれば上記で不採用になる確率はさがるでしょう。


以上です!何かのご参考になれば嬉しいです🌟